哲人に学ぶ”汝 自身を 知れ” ギリシャ人の自尊心 壱岐が生んだ”竹田黙雷禅師” 初代会長:三富道臣 愛郷心の原点(情報収集中) 天才詩人三富朽葉伝 第二代(終身)会長:松永安左エ門 福沢諭吉先生の自主独立の精神が 生涯を通して貫かれている 人生の最大事業 「よし俺が最後のご奉公に国造りをやろう」 経営者松永安左エ門 独立自尊、生涯在野の求道者 歴史の研究エピソード 翁の偉業再認識 翁の後を継承する先輩会長たちの姿 雪州会とは 興味のある方はご訪問ください(参考) 愛郷心:偉業に学ぶ 政治家:牧山耕蔵 |
「歴史の研究」・・刊行のことば抜粋(松永安左エ門) 「自分は、トインビー博士に貴君が行くことを手紙で知らせておいた。できるなら、博士の『歴史の研究』を日本人に読ませたいからだ。 戦前の日本人は、一種偏狭の頭でっかちで、物質面と、精神面の調和をとり損なって、識者からみれば判り切った敗戦という惨めな時代をつくりだした。戦後は反対に、工業力においても、生産技術においても、世界のどこの国にも負けない状態になりながら、なおかつ敗戦と敗北感につながるコンプレックスがとくにインテリ的な指導者の間に甚だしい。『歴史の研究』が広く日本人に読まれることになれば、こういう傾向に対して良薬になるだろう。 一九六六年三月 松永安左エ門 |