刊行のことば 松永安左エ門翁写真解説 翁、 関連ページ 東邦電力と翁 アーノルド・トインビー年譜表 電力の鬼・人生の鬼 電力の鬼” 松永安左エ門 昭和51年東北7県統合東北電力設立 歴史家たちの批判 自炊庵 & 老欅荘 松永翁年譜・エピソード 熊本利平翁松永翁の妹婿 柳瀬の山荘と耳庵 松永記念館(壱岐市) 記念館 記念館(小田原・老擧荘 |
「歴史の研究」全二十五巻の日本語翻訳大事業 トインビー夫妻歓迎会の記録 トインビー大著の意義
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あせらずじっと天の時を見る 十億円の飲み代 晩年 雪州会墓参風景「平林寺」 トインビー100周年記念論集から 壱岐電灯会社 都立図書館 電気の資料館 日本のエネルギー 福岡市立美術館 小田原の三茶人 マッカーサーと「青春」の詩・翻訳翁 松永流問題解決法 竹田黙雷和尚と翁 「産業計画会議」を主催し国に勧告 壱岐の民族調査(俳人:本山桂川氏に依頼) |
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「距離が抹殺された時代」、全人類が一つの家族といったものに結合されようとしている時代において、文明に対する日本の特別の貢献は、人類共通の財産の一部となろうとしている。このことを予想して、私は私の論点の実例の多くを日本の歴史から引いた。そして本研究の完訳日本語版においてこれらの日本史への言及を日本の読者に読んで頂けるのである。 一九六五年三月 A・J・トインビー この「歴史の研究」の大著は全国の図書館に寄贈されたという。壱岐にも昭和45年9月17日に寄贈され現在郷ノ浦町立図書館第二資料室(倉庫)に眠っている。 また、わが町(横須賀市)の中央図書館でも、資料室に保管され特別に希望しない限り直接目にすることは出来ない。 今日の心の荒廃・歴史の軽視は翁の大志に反すると同時に、時代は翁がトインビーに語られたように東洋思想が世界の平和に貢献できる時代が来ると卓見され歴史の研究の翻訳権を取得され、これを日本の若者に読ませたいという発想で私を無視し歴史的偉業の真意を再認識するの時なのではないでしょうか。 松永翁の物語は、松坂直美大先輩の「わが人生は闘争なり」を参考にしています。この書を壱岐松永記念館で購入するときに翁の心をホームページ上で後輩たちに伝えたい、精神的バックボーンにしたい旨お願いして許諾を得ております。 松永記念館・松坂直美先輩・トインビーの大著「歴史の研究」に感謝しつつ。 |