明治時代か続く貴重な水源地 走水水源地は、よこすかの水道発祥の地です。走水は昔からわき水の 豊富な土地でした。この水源を水道として活用したのが、横須賀造船所を建 設したフランス人技師のフランソウ・レオンス・ヴエル二−です。ヴ工ル二− は造船所に必要な水を走水から引き、明治九年(一八七六年)に市内で初め て水道が完成しました。 現在、走水水源地は災害時の応急給水活動の拠点となっています。走水の のおいしい水を使って、お酒も作られています。 よこすからしい魅力を持つ場所は、私たちの近辺にあります。市では、皆さんと一緒に地域が持つ資源や特性を見直し、多くの人が交流・活用できる機会をつくっていきたいと考えています。【上下水道局総務課・(822-8605) 走水の桜並木公開 横須賀26日から 期間限定で”解禁” 横須賀でこれまで封印されていたク花見スポットを期間限定で公開へ・・・。横須賀市は二十六日から四月三日まで、走水水源地(同市走水一)の桜並木を一般公開する。同水源地には多くの桜が咲き乱れ、知る人ぞ知る鑑賞スポットだが、水源地というきおとで衛生上の理由などから立ち入り禁止となっていた。東京湾沿いの海岸二百五十メートルにソメイヨシノ約百三十本が立ち並び、「桜のトンネルをくぐり抜けると青い海」という絶景を今年は味わうことができそうだ。 走水水源地は明治九(一八七六)年にフランス人技師ヴエルニーが造った横須賀の水道発祥の地。その際、周辺で植えられた桜が毎春咲き乱れる絶好の花見スポットだったが市民の立ち入りは禁止、一般開放を求める声が多く寄せられていた。市上下水道局では「市政百周年(平成十九年二月)事業の一環で開放しようと検討したが市民の望む声もあり、『善は急げ』と前倒し開放を決めた」としている。 開放するのは水源地の敷地の一部約一万四千平方b。.午前九時から午後八時まで、花見が堪能できる。ただ、今回の開放は「試験的」 (同局)としており、利用者のマナー次第では「今後の開放に影響する」としている。会場へは京急馬堀海岸駅から徒歩十五分、同駅から観音崎行きバスに乗り、伊勢町バス停下車二分。駐車場がないため、市では公共交通機関の利用を呼びかけている。(産経新聞神奈川版H17.3.15から) tt鎮守のカミに感謝しましょう「走水神社&諏訪大神社」 「戦艦三笠」⇒吉井信男画
空母キテイーホーク(事実上の母港)⇒ 後継艦通常動力型空母ジョージワシントン
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