わが町、最新情報

住民の安寧を壊したミニ開発

わが町のビッグニュース:高層マンション建設中止・住民運動・・「2003年元旦の風景」
わが町の正月風景です。例年通り初詣は村の鎮守の神様”雷神社”です・・・不景気のせいか、はたまた意識的か公の機関には正月飾りも国旗もありませんでした。平和17年の正月風景、考えすぎ?、思い込みすぎ? を反省する新年でした。
町では環境破壊問題で住民が立ち上がっています、住民エゴでなく天の道理にかないますようにお祈りもいたしました。送信した PhotoJam をご覧になるには、以下をクリックしてください。

わが町PhotoJam正月風景・・有効期間h17.3.25まで

アテンション・プリーズ

わが町の情報として流れる広報誌の一部を参考に
掲載しておりましたが係争が
長引く様相になってきました、また二丁目自治会の問題で、同会役員が当事者となっています。自治会の動向に関する情報は立場上、また公正・中立であるべきと認識して削除いたしました


町の正月ビッグニュース・コメント & 新聞報道、だけにしました。ご了承ください


署名運動 地裁判決下る

マンション訴訟 原告側が勝訴
(情報源:産経新聞 神奈川版H17.2.24)

 
横須賀市内のマンション建築計画をめぐり、開発場所となるがけ地周辺の住民が「開発計画の許可を受けていない」として、横須賀市建築主事に対し、マンションの建築確認処分の取り消しを求めた訴訟の判決が二十三日、横浜地裁であり、岩田好二裁判長は原告側の訴えを認め、建築確認処分の取り消しを命じた。 判決によると、争点は建築計画が開発行為を伴うかどうかで、原告側は「都市計画法上必要な許可を受けておらず、土地の安全性も確保されていない。がけ地崩壊の危険にさらされる」などと主張していた。

コメントわが町の、わが住環境に関わる重大な問題であり、住民が立ち上がり係争は今も続いていた。官も民も、法に違反しなければよいと簡単に認可され、地域住民の気持ちは無視して、団地の隙間に、じゃんじゃん、建設が進んでいることに、住民誰しもどうなっているの??と・・・。それに伴うアクセス道路の整備も、説明も何もないままに、業者さまだけはニコニコと道路を塞ぎ公然となされ、人口だけが増えていっている。業者も、許認可権者も環境保全、地域住民への配慮は本気で、本当に地域住民のためになされているのかとささやかながら疑問に思って来た。下記にある市の方針の抜粋
「住宅地景観」という目標が空しく、情けなく見える・・・。法律で、又は、権利で解決することではない、人間としての常識、公務員のモラルで判断できる事ではないかと・・。いつも思っている。やっと、”向う三軒両隣り”明るく、挨拶しあい、安心して暮らせる日が来るのであろうか。

「地下室マンション」訴訟
横須賀市が控訴断念
(産経新聞神奈川版H17.3.9)
 横須賀市湘南鷹取に建設予定の「地下室マンション」問題で、市の建築確認を取り消した横浜地裁判決について横須賀市は八日、「現在の本市の積極的取り組みにかんがみ、あえて控訴しない」と発表した。市は「斜面地建築物の階数制限を定めた条例などを施行し、国の動きを見ても土地利用に関する社会情勢が変化した」と説明。業者側にも近く説明するとしている。

 訴訟では原告の住民側が「都市計画法の開発許可手続きをせず、建築確認をしている」と違法性を指摘。これに被告側である市の建築主事は「自らは開発行為について実質的な審査権限を持っていない」と争っていた。控訴断念について、原告側の呉東正彦弁護士は「横須賀市が厳格な『開発行為』の基準を採用してきたこと。それを踏まえて控訴を断念したことを住民の立場に立った決断として高く評価します」とコメントした。 横浜地裁は、二月二十三日、斜面を活用した地下三階、地上七階のマンション建設について「都市計画法に基づく開発許可を得ていない」として周辺住民の請求を認めた。

コメント
市の決断に、問題解決の積極的な姿勢を感じる、敬意を示したい。従来の法に違反しなければと認可せざるを得ない担当者の状況が明確になり責任の所在が明確でなかった故であろうかと素人は考える。これを機に許認可責任者の真剣な、対応が更に求められることは当然の事ながら更なるモラルの高揚も期待する。

一住民としては、未来へ取り組む姿は市の窓口の職員の姿勢に感じていた。自然環境の破壊、景観の無視、また、住民の意見があまり重要視されていなかったことは歯がゆい想いはしていたが市の真摯な決断に感謝する。今後は、これらの結果を政治的な問題としてはならない、純粋な、住環境などを考慮した素晴らしい市の高邁な目標に沿って調査し情報を公開して住民の大半以上の意見ととともに是々非々の・決断を切に希望する。関係者の方々ご苦労様でした。アイラブ・よこすか!
横須賀にふさわしい町づくりを進めるために
条例が平成17年(’05)からスタートします。
情報源:よこすか広報
666号

わが町の中学校運動会 & ピニウ楽団観賞
鷹取中学校「若葉の便り
(姉妹都市文化交(フランスBrest市

(

都市景観形成の方針
横須賀市のホームページから抜粋

住む人が愛着を持ち、まちを訪れる人がまた訪れたいと感じる都市空間の実現を目指し、三方が海に面した明るさを基調とする、
横須賀らしい個性ある景観づくりを進めます。

住宅地景観
安全で快適な生活環境の形成
道路・街路景観
地域をつなぐプロムナードとして、美しく、快適な道路空間の形成
花と緑地の景観
身近な自然である自然緑地や農地の保全と活用
眺望景観
市民共有の財産として、自然的景観と都市的景観の調和を図り、眺望地点を確保


コメント

 わが町は、開発当初は陸の孤島と言われるほど交通の便が悪く、南口ヘアーピン道路を今か今かと辛抱し待ち望んだ人たちばかりである。わが町は鷹取山の自然環境を利用した素晴らしい住環境ではあるが当初の交通(16号線)は鷹取町の開かずの踏み切りだけで・・・その不便さを身にしみている。

 現在問題となっている二丁目のヘヤーピンカーブに建設される高層マンションは住民が待ちに待っていた南側の出口を塞ぐことにもなる。現在でも雨の日、雪の日は16号線に出るのに大変な渋滞になっており、マンション建設でそれが倍化される不安は住民として当然のことなのである。

 西部不動産(株)による総合的な開発は終わり住民も安心して生活しているときに突如として、町の隙間を専門に開発するマンション建設業者が現れ、住民の知らぬ間に(説明不十分)建設が始まり住民の安寧が犯されている。許認可権者の市は、本当に住環境を調査し、住民に説明し、市としての総合的な環境を考慮し住民の立場にたって認可したのであろうか。

 町の美観を大切にしようと町内自治会を中心に環境保全、ゴミ問題、安全などなど大変スムースに市に協力、活動をしてきた自治会に大問題として顕在化したのが今回のランドマンション問題なのです。世界の皆さんのご理解を切にお願いする次第です。

前向きに