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住民の安寧を壊したミニ開発 |
署名運動 地裁判決下る マンション訴訟 原告側が勝訴 (情報源:産経新聞 神奈川版H17.2.24) 横須賀市内のマンション建築計画をめぐり、開発場所となるがけ地周辺の住民が「開発計画の許可を受けていない」として、横須賀市建築主事に対し、マンションの建築確認処分の取り消しを求めた訴訟の判決が二十三日、横浜地裁であり、岩田好二裁判長は原告側の訴えを認め、建築確認処分の取り消しを命じた。 判決によると、争点は建築計画が開発行為を伴うかどうかで、原告側は「都市計画法上必要な許可を受けておらず、土地の安全性も確保されていない。がけ地崩壊の危険にさらされる」などと主張していた。 コメント:わが町の、わが住環境に関わる重大な問題であり、住民が立ち上がり係争は今も続いていた。官も民も、法に違反しなければよいと簡単に認可され、地域住民の気持ちは無視して、団地の隙間に、じゃんじゃん、建設が進んでいることに、住民誰しもどうなっているの??と・・・。それに伴うアクセス道路の整備も、説明も何もないままに、業者さまだけはニコニコと道路を塞ぎ公然となされ、人口だけが増えていっている。業者も、許認可権者も環境保全、地域住民への配慮は本気で、本当に地域住民のためになされているのかとささやかながら疑問に思って来た。下記にある市の方針の抜粋「住宅地景観」という目標が空しく、情けなく見える・・・。法律で、又は、権利で解決することではない、人間としての常識、公務員のモラルで判断できる事ではないかと・・。いつも思っている。やっと、”向う三軒両隣り”明るく、挨拶しあい、安心して暮らせる日が来るのであろうか。 「地下室マンション」訴訟 横須賀市が控訴断念(産経新聞神奈川版H17.3.9) 横須賀市湘南鷹取に建設予定の「地下室マンション」問題で、市の建築確認を取り消した横浜地裁判決について横須賀市は八日、「現在の本市の積極的取り組みにかんがみ、あえて控訴しない」と発表した。市は「斜面地建築物の階数制限を定めた条例などを施行し、国の動きを見ても土地利用に関する社会情勢が変化した」と説明。業者側にも近く説明するとしている。 訴訟では原告の住民側が「都市計画法の開発許可手続きをせず、建築確認をしている」と違法性を指摘。これに被告側である市の建築主事は「自らは開発行為について実質的な審査権限を持っていない」と争っていた。控訴断念について、原告側の呉東正彦弁護士は「横須賀市が厳格な『開発行為』の基準を採用してきたこと。それを踏まえて控訴を断念したことを住民の立場に立った決断として高く評価します」とコメントした。 横浜地裁は、二月二十三日、斜面を活用した地下三階、地上七階のマンション建設について「都市計画法に基づく開発許可を得ていない」として周辺住民の請求を認めた。 コメント:市の決断に、問題解決の積極的な姿勢を感じる、敬意を示したい。従来の法に違反しなければと認可せざるを得ない担当者の状況が明確になり責任の所在が明確でなかった故であろうかと素人は考える。これを機に許認可責任者の真剣な、対応が更に求められることは当然の事ながら更なるモラルの高揚も期待する。 一住民としては、未来へ取り組む姿は市の窓口の職員の姿勢に感じていた。自然環境の破壊、景観の無視、また、住民の意見があまり重要視されていなかったことは歯がゆい想いはしていたが市の真摯な決断に感謝する。今後は、これらの結果を政治的な問題としてはならない、純粋な、住環境などを考慮した素晴らしい市の高邁な目標に沿って調査し情報を公開して住民の大半以上の意見ととともに是々非々の・決断を切に希望する。関係者の方々ご苦労様でした。アイラブ・よこすか!
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わが町の中学校運動会 & ピニウ楽団観賞 鷹取中学校「若葉の便り」 (姉妹都市文化交(フランスBrest市) ![]() |
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