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望郷 
壱岐
「畑まるき・・・・うらら七浦」の平島

壱岐は平たい島なので,丘陵の岳の辻(213m)が最も高い所となっている。
この岳の辻には展望台があり、全島がさえぎるもののない眺望を楽しむことができる。

九州本島の東松浦半島先端から約二十キロに浮く壱岐島。岳の辻から眼を南にやると、なんとその半島の先に散在する馬渡島や松島、加唐島などが距離を計れるほど近くに見えておどろく。気候がよかったせいもあろう。

この日というのは、すでに二十年前のことで、壱岐には二度目の訪問であった。その時は"電力の鬼"といわれた松永安左エ門の出身地石田町印通寺を訪ね、壱岐と電力の歴史を尋ねることにあった。

島の要所を案内してくれたのが、九州電力壱岐営業所におられた伊藤誠朗さん。伊藤さんは壱岐の旬刊紙「壱岐正論」に時評を寄せるほど筆も達者な人である。

その伊藤さんが指をさした。「ほら、あの家は背中を丘にして南向きになっているでしょう。建物も三つか四つに分がれていますが、あれが
農家の典型的なものです。隣とは二、三百メートルはは離れていますよ……」

展望台の北側から見下す辺りであった。

壱岐の集落は「浦」と「在」に分かれており,「在」はいくつかの「触」で構成されている。この在や触が農村をさし、浦は港町のことである。平戸藩時代の浦は現代にもつながり、郷ノ浦・渡良浦(郷ノ浦町}、湯ノ本浦・勝本浦(勝本町)、瀬戸浦・芦辺浦・八幡浦〔芦辺町)、印通寺浦(石田町)の八か浦は今も港湾となっている。壱岐は、一島四町の島だ。この島の南の玄間口が郷ノ浦港である。
つづく
(情報源:九州の苗字を歩く・佐賀、長崎編・岬 茫洋著「電話:092-922-9115」)

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