郷ノ浦町片原触、【株】長岡組、長岡尚芳社長が約半年間かけ、同触、文化村横で温泉掘削の申請をして掘削、約１０００メートルで泉源にあたり、記者発表が7日、現地で行われた。

　源泉名は「湯川温泉」で、県衛生公害研究所の調査、試験結果によると、泉質はナトリウム・・塩化物・炭酸水素塩温泉で、温泉の色はうすく濁った淡黄色。従来の神経痛や筋肉、疲労回復、健康増進などへの一般的適応（浴用）に、泉質別適応症として、炭酸水素塩泉の適応症、浴用の場合は切り傷、やけど、慢性皮膚病、飲用の場合は慢性消火器病、糖尿病、通風、肝臓病・・も加わる。

　温度は２００メートルのポイントからの温水で52度。同温泉を7月には入浴できる状態に整備したい方針で、同温泉を主に、周辺の自然環境との調和を図りながら、老人福祉や医療などとタイアップしたケアハウス的な施設作りを目指したい・・としている。

オープンしています。入浴料￥５００