日本国憲法前文 & 9条
9条条文 [編集]
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台湾への武器売却牽制 胡主席「中国の核心的利益」 【ワシントンH犬塚陽介】訪米中の中国の胡錦濤国家主席は20日、ワシントンで講演し、米国による台湾への武器売却方針について「台湾は中国の核心的利益だ。13億人の国民感情に関わる。われわれの関係の得難い局面を米国が守るよう期待する」と述べた。武器売却を行えば両国の関係が悪化すると強く牽制した形だ。 台湾への武器売却に関しては、米政府は既にF16戦闘機の改良部晶などの売却を決定したが、胡氏の訪米終了まで発表を保留していると伝えられる。オバマ大統領と胡主席は米中関係強化で一致したが、武器売却で対立が再燃しかねない状況だ。 「中国の核心的利益」について胡主席はチベット問題にも言及した。胡主席は同日、米連邦議会の上下両院を訪れ、共和、民主両党の幹部と会談、ベイナー下院議長(共和党)やロスレイティネン米下院外交委員長(同)は人権や北朝鮮間題での懸念を伝えた。 米議会には対中強硬派が多く、歓迎ムードが強いオバマ政権とは一線を画している。ベイナー議長は「信仰の自由や知的財産問題などで憂慮を伝えた」と強調した。民主党のペロシ下院院内総務もノーベル平和賞を受賞した中国の民主活動家、劉暁波氏の釈放を求めた。これに対し胡主席は「われわれのやり方で人権問題を進める」と議会側の懸念を一蹴したという。 |
胡主席 晩餐会にスーツ。 ブラック・タイはハードル高い? 【北京□矢板明夫】胡錦濤国家主席が19日、オバマ大統領主催の歓迎晩餐会に出席した際の服装が注目された。オバマ大統領が黒の蝶ネクタイとタキシード(ブラック・タイ)を着用していたのに対し、主賓の主席は普通のネクタイとスーッ姿。中国国内のインターネットには「ホストの大統領に合わせるべきだ」「中国の指導者だから人民服がよかった」といった意見が寄せられている。 中国の指導者が外遊する際の服装は、時代とともに変化してきた。1979年、新中国の指導者として初めて訪米した郵小平副首相(当時)は、本人に限らず卓琳夫人を含めて一行全員、人民服を着用。 ちなみに鄧小平代まで中国の導者は毛沢東、周恩来を含め、公式の場にスーツで登場したことはない。欧米文化の受け入れに積極的だった趙紫陽氏が80年代に首相、共産党総書記に就くと、スーツを着用するケースが増えた。97年に江沢民国家主席(当時)が訪米した際には、一般行事はスーツでこなしたが、晩餐会は人民服で臨んだ。当時、人民服は中国の民族衣装だという意識が残っていた。 今や人民服よりスーツ姿が板に付いた胡主席ではあるが、欧米イメージが強すぎる蝶ネクタイにはまだ抵抗があったようだ。 胡主席が劉永清夫人を米国に同行させていないこともネットで話題になっている。理由は不明だが、「オバマ氏は2009年の訪中時、夫人を同伴していなかったので中国も同じ形をとった」との分析が多い。米国との対等関係を強調する中国らしい発想ではある。 アメリカン・ユーモで解したらいかが !? |