モンゴル国特命全権大使(テレビ番組制作チーム)御一行を御案内して

 去る平成24年7月27日、28日の二日間、壱岐の元寇の役の遺跡、タナガオ神社、壱岐神社等をご案内致しました。

 フレルバータル大使閣下は元寇の役720年祭にも参加されています。この度は駐日特命全権大使に再任され、壱岐国ルネッサンスで元寇の役の犠牲者の慰霊・鎮魂を壹岐国一ノ宮天手長男神社で体験されその情報を基に、自由化されたモンゴル国の歴史の見直しの一環として大変重要な意味を持っていると言っておられました。この度は、プロの取材陣を同行して、大使ご自身が解説者としてテレビ番組の制作に当たれました。

 今回の大使閣下のご訪問は非公式で、壱岐国ルネッサンスに関係した壱岐人三人のうちの私に要請がありました。(私は、フレルバータル閣下からは次回壱岐を訪問するときは取材チームを連れて行きますのでよろしくご協力をお願いしますと言われておりました)。ついにその時は来た。壱岐ルネッサンスの心がモンゴル国に通じた、初期の目的は達成できたと関係者一同と共に感動してお迎えすることに決しました。

 非公式とは言え、モンゴル国の特命全権大使です。ここは何としても壱岐市長との交流を願うべく、壱岐観光協会会長に相談いたしました、ところ市長は夏休みハイ・シーズンで大変多忙なスケジュールで対応はできないかもしれないという情報を頂きました。また、同時に要請するのであれば正式な文書が必要であるとも言われ、急遽要請書を書いた次第です。
http://plaza.rakuten.co.jp/machi42iki/
 その心は日本・モンゴル外交関係樹立40周年記念の年でもあり、夕食を共にしながら壱岐島民の歓迎の誠を捧げるお言葉を頂きたくお願いしました。また、壱岐は今ハイ・シーズン、出席者を最小にし、諸般の事情を考慮して、参加者は会費制で実施いたしました。結果は、大変和気藹々とした雰囲気の夕食会で大成功だった事をお知らせ致します。

 その夕食会での大使閣下の日本への思いのお言葉を3Kで語られました。1、
 2、関心 3、希望。出席者一同大変感動いたしました。そのお言葉は、モンゴル国を二度訪問時(招聘の旅とノモンハン事変慰霊祭)に、国会議長表敬訪問時のオユン国会副議長のお言葉にあり、関心はノモンハン事変の慰霊・鎮魂祭の取材にこられた若き記者の記事にすべてがありました。希望は経済成長に本気で立ち向かうモンゴル国の日本への期待、日本は無限の資源国モンゴル国への期待です。

 そして、ご一行様の取材27日は芦辺港(梅島壱岐牛昼食)⇒一支国博物館⇒天手長男神社正式参拝⇒御手洗水の滝(長岡秀星氏の原点)⇒猿岩⇒夕食会。

 28日は芦辺港少弐公銅像参り⇒壹岐神社正式参拝⇒昼食(豊月寿司)⇒千人塚二箇所⇒かくれ穴⇒聖母宮=上陸地⇒郷ノ浦祇園祭り準備見学⇒海水浴場⇒フェリー見送り⇒次の訪問地鷹島(唐津港)へ


 壱岐神社には大使閣下の申し出により外交関係樹立記念植樹を不祥私の責任で大木に育つ「槇の木」移植を計画中です。 以上









記念植樹=御神木マガタマ


槙の木

             平成24年9月2日
                東京壱岐雪州会顧問
                 竹富 鐵一

モンゴル大使館にて



参考:
http://sigin.sakura.ne.jp/IkiRenaissance/index.html

728日は"もてもて大作戦"の日で歴史はじまって以来の大イベントに壱州人のすべてが・・・・このイベントに向いている観の壱岐の島でした。・・・・14組が成立したそうな!お幸せに!おめでとう!

ゴールインNO.1壱岐市長ブログから