壱岐国史・・島の開拓者  月読神と占部氏



高御祖神社
 延喜十八年(918年10月15日)高御祖明神の
社内鳴響き
 火輝きて東に飛び去ることあり
 これは兵革のきざしなりと
卜部等 卜(うらない)申す由を奏しき即この神なり

わが祖タカミムスビと月神が伝える月讀神社と手長姫は
兄妹月讀尊の神裔(しんえい)は卜部


延喜十八年
手長比壱明神社
住吉明神社
鳴動いて太鼓の轟くが如く
その御体の美石 宝殿より出て地上に顕はれ給へり
卜部をしてこれを卜 はしむるに、兵革の光なりと申しき。

今 敵国降伏軍越の神事あり。


郷ノ浦町誌外