★「マナー検定」受検者を募集(H21.1.27)
全日本マナー検定協会と産経新聞社では、社会で役立つ正しいマナーを身につけるための「装道礼法マナー検定」の受検者を随時、募集しています。 同検定は、テキスト(センスアップマナー1〜3)が自宅に送付される通信教育で余暇を生かして学べ、いつでも誰でも気軽に受検できるシステム。
初級・中級・上級の3段階があり、上級試験合格者指定の講習会を受講した後に「マナー・アドバイザー」の資格が授与されます。 さらに上位の資格取得を希望される方には、装道礼法講師の道も用意されています。受験料初級=4830円、中級=6720円、上級=9240円(テキスト、消費税を含む)。
専用の郵便振替用紙でお申し込みください。資料請求方法は、公式ホームページ(http://www.e-manner,jp)をごらんください。問い合わせは、全日本マナー検定協会事務局:電話03-5216-4197(平日午前11時〜午後5時)。
平成21年(2009年)1月27日 火曜日
無人探査システム開発 盗聴・・・女性の不安解消 ネット利用、室内の電波収集
「盗聴器がないか調べてほしいけど、見知らぬ男性を自 宅に入れるのはイヤ」。自宅の盗聴被害に悩む単身女性の 声を受け、NPO法人「日本情報安全管理協会」(束京都港区)などがインターネットを利用した無人遠隔探査シス テムを開発した。今月から受け付けを開始したが、さっそく女性からの問い合わせが相次いでいるという。同協会は 「『ちょっと不安』という人でも、その不安を気軽に取り除いてほしい」と利用を呼びかけている。(福田涼太郎)
「帰宅すると同時に必ず無言電話がかかってくる」「自分のその日の行動が細かく書かれたメールが届く」。そんな不安 を抱える単身女性は少なくない。全国で市販される盗撮・盗 聴器の数は、平成19年だけで年 間なんと35万個以上(同協会調 ベ)にのぼるとされ、盗聴の脅威は実は身近なものだ。 しかし、同協会の認定情報安全管理士約150人が同年に発見した盗聴器はわずか63個程度・・・。その原因の一つは、最も不安があるはずの単身女性からの探査以来の少なさだ。
同協会は昨年、従業員や女性顧客への聞き取り調査を実施。 その結果、「長時間、見知らぬ 男性と2人で室内にいるのが精神的に負担」「女性の探査員を希望された」との回答があったことから、無人探査システムの開発に乗り出した。 このシステムを共同開発したITシステム開発会社「FORーS」 (フォーエス、同品川区)によると、新システムは従来のように探査員を依頼者宅へ派遣する必要はない。自宅に宅配された探査用機器を30分間ほど部屋に置くだけで調査できる。 探査機器が室内を飛び交う電波のデータを収集し、都内にある同協会の委託を受けた検診センターへ送信。盗聴器と同じ周波数の電波が混じぅていないかを分析する仕組みだ。
機器のサイズは縦17巧、横25cm、高さ約5cmの箱形。インターネットの通信セットが付いているため、ネット回線がない家でも利用できる。人件費が大幅に抑制されたため、探査料金は従来の半額以下の1万2600円(1LDKまで)。 信頼性については、商業施設などで使用されている技術を転用しており、「市販されている盗聴器であればほぼ100%見つかる」(同協会)という。同協会の無人探査サービスは現在のところ、宅配大手「ヤマトホールディングス」 (同中央区)系の引っ越し会社の利用客が対象だが、今春からは別の大
手宅配会社とも提携する予定だ。
同協会は「受注件数はまだ5件だが、来月から始まる引っ越しシーズンに向け、今後もっと需要が増えるだろう」と見込む。フォーエスは「盗聴器を見つけるというよりも、『安心を証明する』ために探査をしてほしい」と探査の意義を強調している。
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