相沢忠洋記念館後援会
設 立 趣 意 書
相沢忠洋記念館は、日本旧石器文化の発見者故相沢忠洋氏の波乱の生涯と赤城山麓に於ける考古学的発掘調査研究の成果を展示しています。岩宿遺跡発見の槍先型尖頭器を初め桝形、桐原、権現山、不二山、磯、夏井戸等の数々の遭跡の資料は、我国旧石器研究の先駆けを成し、全国的にも学術上極めて貴重なものです。 われわれはこれ等の資料と相沢忠洋氏の遺稿、書簡や愛用の遺品等を一般に公開し、研究者には広く学問上の活用を願い学術文化発展の為に長く保存する責任があります。
しかしながら全くの私設で保管・保存を行っておりますので、この記念館の長期にわたる維持、管理、運営には多難なものがあります。今後さらに充実を図り学術財団設立に向かっての基金も準備せねばなりません。広く有志のご賛同とご協力を得たくここに相沢忠洋記念館後援会を設立する次第です。
下記会則をご一欄の上、何卒ご加入いただきたくお願い申し上げます。
平成4年9月吉日 発起人代表 塚越 平人
発起人氏名
相沢貞順・秋葉昭子・阿久沢達子・新井一江・石原賢−・井田喜代子・井上弘子・梅沢重昭・大川栄二・奥寺綾子・大西康之・鹿島和子・上岡堆祐・川島正−・河原井源次・観世喜之・岸直枝・木村有見・草野定男・久保田守・熊倉浩靖・小池久雄・木暮節夫・小林俊光・近藤乾之介・西条久江・斎藤貞良・佐野大義・須永恭子・関矢晃・高橋定見・武居幸重・武重夏雄・寺田美代子・長崎芳子・長沢正三・七沢賢治・奈良彰一・吉田宰治・畑野文夫・原口浩・平塚林司・星野弥一・松島栄治・松塚孝泉・松村準文・宮岡喜代子・目黒幸男・森山亨・山口直永・大和建昭 (あいうえお順) |
相沢忠洋記念館後援会規約
第1条、本会は相沢忠洋記念館後援会と称する。
第2条、本会は相沢忠洋記念館を支援することを目的とし、事務所を群馬県勢多郡新里村奥沢537 (相沢忠洋記念館)におく。
第3条、本会は前条の目的を達成するために下記の事業を行う。
1、記念館運営及び資料の保存維持拡充の援助。
2、調査研究の推進援助。
3、会報を発行する。
4、その他本会の目的達成に必要な事業。
第4条、本会は前条の趣旨に賛同し所定の会費を納める者を会員とし、会員をもって構成する。
第5条、本会に下記の役員を置き会の運営にあたる。
1、会長1名 2、.副会長若干名 3、書記
4、会計 2、会計5、、理事若干名、 6、監査2名
第6条、役員任期は2年とし、その選出は総会とする。
第7条、総会は年1回として会長がこれを招集する。
第8条、理事会は必要に応じて会長がこれを招集する.
第9条、本会の経費は会費及び寄付金を以て充てる.
正会員は年会費1口3千円とする。
特別会員は年会費1口1万円以上とする。
第10条、本会め会計年度は4月1日に始り翌年3月31日に終る.
第11条、会則の変更は総会において行なう。
細則 会員の特典は次の通りとする。
会員証を発行し、当館入館料を無料とする。
当館主催事業には無条件で参加できる。
会報を配布する。
附則、本規約は平成4年10月1日より施行する.
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