この度「平成の歌会』(隠岐後鳥羽院没後七百七十年式年祭記念、産経新聞社主催)に応募のところ、はからずも入選いたしました。(歌題の部、七二三人中入選六十人。兼題秋の夕べ、選者冷泉貴美子先生)九月二十六日、後鳥羽院を祀る隠岐神社にて献歌、披講されます。左記一首ご笑覧下されば幸甚に存じ上げます。

 
稲葉焼く けふり漂い むらさきに 
        たなひく里の 秋の夕暮れ


 平成二十一年八月吉日
                        生谷 陽之助
 
竹富 鉄一様
追伸 この和歌は、約五十年前、小生、日経、大分県販売担当員時代、豊肥線あたりの販売店を廻り、夕方、一人わびしく田舎のバス停での風景を思い起こしたものです。現在、神仏霊場、近畿地区、伊勢神宮を含め百五十二社寺うち百三十七カ所を巡拝。神仏習合の歴史を学んでいます。

拝復
 無知なる俗人にも、歌の情景が目の前に浮かびます。おめでとうございます。先般の一ノ宮巡拝会シンポジュームに参加して、つくづくと日本人が築き上げてきた心が世界を救う世紀ではないかと思いました、その原点を神仏習合(本地垂迹説)に見ています。いかがでしょうか?。

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