風の間に間に 皿木喜久 「国」を歌えなかった世代 田舎で育ったせいか、この季節になると「田植」という小学校唱歌を口ずさみたくなる。「そろた出そろたさなえがそろた…」
(情報源:産経新聞H22('10)5.25) コメント: その一:「肩を並べて 兄さんと 今日も学校に 行けるのは 兵隊さんの おかげです お国のために お国のために 戦った 兵隊さんよありがとう」今も自然と出てくる歌・歌詞の一つです。敗戦時=国民学校一年生 その二:中国共産党のプロパガンダと反日韓国の徹底した旧日本軍の悪行を並べたて、しかも捏造までして日本を貶める歴史教育を戦後の左翼学者たちによってなされて来た結果が今日の歴史教科書問題であろう。それをいち早く指摘し、自分で調べ、書かれた歴史書(渡部昇一氏)を読み、これが本当の日本だよと喝采したことがよみがえる。 それが新装成って「全七巻」出版されている。ヤングたちよ是非とも読んでほしいものだ。きっときっと、目が覚めるでしょう。あなたの、おじいちゃん、お兄ちゃん、おじさんたちが青春を賭けた時代です。坂本竜馬に見る日本人の真摯な態度に今、全国民は感動しているではないか、一部の戦場のできごとを針小棒大に=オーバーに煽り、愚かな政治家まで同調する姿は、もう哀れとしか言えない。・・・歴史とは何であるかをも考えさせてくれること間違いなし・・・と。 長崎・広島にとどめの原爆(異種原爆)を見舞われ、二度と立ち上げれない日本民族にされようとしたときに、わが命はどうなってもよい、国民の窮状を救ってほしいとマッカーサー元帥に話されたことがGHQマッカーサーの心を捉え今日の繁栄を築いてきたことはみなさんご存知のとうりです。戦後の左翼思想の氾濫で左翼以外は人にあらずの雰囲気を撒き散らしてきた彼らの罪は大きい。あの戦後の惨状を、見て、知ッているものが二度と戦争はしてはいけないという全国民の一致した思想となっていたことは間違いなかろう。 時のGHQは政府は、朝鮮戦争の勃発で再び戦争の様相になり、アメリカは日本に軍備を要求することになっても時の吉田総理は頑として受け付けなかったが警察予備隊の形で日本の空洞化に対処している。以来、国内は安寧・平和がつづき世界が見張る経済成長をして世界第二位の経済大国となった。これは、アメリカの世界戦略の一環でもあったと思われるがこれを、着実に実行してきたのは自民党政権であったのも事実だ。 平和65年の世の矛盾が方々に出だし、これに、マスコミが真の国家の姿を語らず、欲を煽って、真のアメリカの姿を語らず、悪の部分のみを煽ってきたアメリカナイズが今日の鳩山政権の姿が象徴しているともいえよう。普天間問題に対する社民党の姿も、何一つ解決できないことは明らかである。世界情勢も見えず、あたかも、自分たちだけが平和勢力であり、他はアメリカの言うなりであると独断し、反米思想は変わっていない、愚かな行動をしている。いずれ、近い将来に歴史という裁判の場で明確に証明されるであろう。 |