壱岐っ娘 坪井賀子さん画
壱岐っ児 中嶋光教氏画
人はね、
勝手に生まれて自分だけで生きているんじゃないんだよ。みんな神様仏様によって生を受け、たくさんの人に助けられながらいろんな運命を生かされているの。 だから毎日ごはんを食べられたり、元気に学校に行けたり、遊べたり、仕事をしたりできることに感謝の気持ちを忘れてはいけませんよ。
自分のことだけ考えるんじゃなく、世のため人のためになる人間にならなければね」そして「やるべきことを怠けたり、人の道にはずれるようなことをしたりしたときは周りの人には分からなくても、神様や仏様はちゃんと見ているし、何より自分の心はごまかせないのよ」・・・
”ちょっとだけ 自分の事よりも他人の事を考える事ができる人を心豊かな人という。これを仏教では”慈悲”と言いキリスト教では”愛”と呼ぶ”。
・・・この言葉は「ガンと戦いながら慈悲の心を説き”ブッド・バイ”といって旅立たれた新潟の或る禅宗のお坊さんの言葉であります。
子供のしつけ・躾の基
一国一文明を築いた先人たちの叡智でもあると思いませんか