BGMはみゆ香さんの望郷・・・コンドルはとんでゆく


わがこころの聖地”マッターホルン

平和・・・目に見えないサムシング・・・祈願

蒙古襲来の鎮魂の必要性は北条の血が流れる私にとって長年の夢であり絶対に成すべきことの信念で一の宮を中心とする聖地を巡拝してきました。全一の宮巡拝満願成就後、アメリカで同時多発テロが発生しました。その年、全旧官国弊社巡拝満願成就を壱岐住吉神社で終えました。

その頃の壱岐一の宮は宮司不在だったわけです。その日、NHK大河ドラマは北条時宗の最終回で時宗の最後を見ました。次のひらめきは聖地1000ヶ所巡拝でした。私は生業の環境製品、建築関係の仕事の営業、ボランティアである考古学と検察審査協会のことで全国を周る機会ができ巡拝のチャンスに恵まれました。さて参拝方法ですが*環境破壊、戦争により人類が地球を破壊し人類地球共滅の危機を向かえたカルマをお詫びします。次に北条を中心とする日本軍と神風により玄海の海に沈んだ蒙古軍の霊魂の救われを祈りました。最後に巡拝した聖地の神々が真に結ばれ国難のこの時代に再び神風が吹くよう祈り続けた巡拝でした。

聖地とは神社仏閣、そして自然、遺跡などです。自分にとって一番の聖地はスイスマッターホルンでした。1000ヶ所巡拝満願成就の前、一の宮巡拝会以外で蒙古鎮魂を成就しようと努力に努力を重ねていたにもかかわず、まだ時期尚早と判断せざる負えない状況となりました。

元寇は日本史の闇の部分であり、なぜかマイナーな存在になってしまっているからです。次は神社1000ヶ所巡拝を目指したところ、突然入江先生からのお手紙で、「蒙古襲来敵味方鎮魂地球平和祈願 壱岐一の宮復興」を知りました。神仏は存在しました。その後、1000ヶ所巡拝満願成就後、北条御神木を参拝した後、奥伊勢の水屋神社を参拝しました。

自分なりの参拝方法で参拝したあと買ったばかりのデジカメで有名な御神木を撮影しようとシャッターを押す瞬間に強烈な光が目の前に走り思わずシャッターオンで上の写真が写ったのです。それが久保宮司と親しくお付き合いさせていただくきっかけとなった理由です。北条氏は鎌倉陥落後、尾張の横井村に子孫が逃げ、戦国期に織田信長に従います。北条家子孫の横井時泰が伊勢国司の北畠具教公に調停に行っていたのですが信長の命令で開戦となってしまい織田軍の殺戮が行われたという仮説を立てたいと思います。

その後、壱岐国ルネッサンスに参加させていただきました。水屋神社でも蒙古襲来敵味方鎮魂地球平和共同祈願が行われました。壱岐から帰り、すぐに水屋神社に壱岐国ルネッサンスのご報告と共同祈願の御礼に行きました。水屋神社での風流な夜の酒宴で久保宮司に北畠具教公の首塚が近くにあることをお聞きし思わず私の口からでた言葉が「北畠具教軍VS織田信長軍敵味方鎮魂地球平和祈願」だったのです。

宮司は大変喜ばれました。このきっかけで壱岐国ルネッサンスUは具現化したのです。その後の入江先生の対応の早さには驚かされました。平成16年3月29日、天気予報では雨の可能性もありましたが、快晴の式典を向かえました。無事、式典は終了し、壱岐国ルネッサンスUは成就したのです。


横井 肇
全国一の宮巡拝会会員