前略壱岐の島より
作詞・作曲 寺井一通
歌 さわやか混声合唱団
合唱団の許諾を得ました
一番から4番まで一緒ですダウンロードに時間がかかります。
☆ご無沙汰を致しました お変わりなくお過ごしでしょうか
おなたのふるさとからの 手紙をおくります
T 海の青さは相変わらずで 風にゆれる花も あの頃のまま
古い歴史の夢や痛みを 受けとめながら人たちは 今を生きてます
砂浜続く 石田の町は にぎわいの夏 若者の声
原の辻 印通寺 妻が島の伝説 夢語り
壱岐水道の遥かに向こうは あなたの住む町ですか
ふるさとの声をおくります ふるさとの香をおくります
U 砲台跡を越えて歩いた 黒崎半島 思い出しませんか
何を見すえて何を思って あの猿岩は今日まで 生きてきたのでしょう
水面に映る 街灯のあかり 郷ノ浦の 夜はやさしく
鬼の足跡 渡良浦 大島 長島 原島 浮かぶ
この港から旅立って行った あなたの夢は今も
あの頃のように艶やかですか 時の流れに追われてはいませんか
V へそ石の立つ国分寺跡 古墳の群れに 先人の声
鬼の岩屋のその静げさに 今の暮らしのせわしなさを しみじみ思う
はらほげ地蔵の 芦辺の町は 海女のふるさと 海はふるさと
捕鯨の基地の鯨塚 今は昔というげれど
このふるさとで生きています 豊かな自然と共に
島の暮らしのその厳しさや そのやさしさに包まれて
W 千人塚の涙の跡 城山登れば 朝市の港
イカ釣り船がひしめき集う 北の勝本 対馬は遥か
浜昼顔の歌が聞こえる 海風涼し 波はきらめき
湯の本温泉 磯遊び 水平線の 夕陽まぶしく
未来に生きる幼子たちへ たくしていきたいこのふるさと
☆繰り遷し
これは去る11月17日の壱岐芸能祭で初めて聞いたさわやか混声合唱団の
レパートリーの一つでした。作詞作曲は 寺井一通氏で詩はもちろんのこ
とながらメロデーがシャンソン風で大変きれいな曲で、ふるさとを偲ぶに
ふさわしいものとなるであろうと・・・録音して帰りました(個人的に音
楽CDを作成中)。なお、音楽CDはいずれ発売されるそうです。
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