壱岐島の意義 平成17年1月15日 顧 問 吉木 豊 八世紀の古事記に国生みの神話がでている。それに依ると淡路島、四国、佐渡、隠岐、そして壱岐を生んでいられる。壱岐島の名は又、天比登都柱の島と謂われている。これには神格を与えて比登都柱命と呼ばれる。 遣唐使の時代から地政学的な考えがもたらされていたと考えられる。何故なら刀伊、元寇の玉砕大陸への足場の崩壊という史実がもの語っている。 対馬、平戸、五島でなくて壱岐島を目標とした歴史である。私達会員がこの現実をしっかり見極めて対策を樹立せねばならないと思う。 |