地域ブランド確立協設立へ
都市、壱岐島共生交流シンポ
、壱岐市、県離島振興協議会が主催して五日、石田町、改善セソターで、「都市と壱岐島の共生・対流シソポジウム〜都市との交流による活性化と観光と物産振興を考える〜」が、関係者、市民約三百人が集まって開かれた。
同シソポジウムは、都市と島の交流促進、特産品の開発販売促進、定住促進を図るため、都市と壱岐の受け皿となる「しまの地域プラソド確立協議会」=仮称=の設立に向け、長崎国際大学観光学科・青山有三教授とイオソ九州(株)ジャスコ鳥楢店・立石弘司店長の基調講演に続き、分科会が行われた。

基調講演では、青山教授は「壱岐だから出来る、都市が望む観光」の演題で「壱岐市誕生はビジネスチャンス、景観を守るだけでなく伝統、文化を受け継ぎ、新たに創造するーの認識を島民が持つことが大切」などと話し、立石同店長は「物余りの時の商品つくり」と題し、「客・消費者を第一に考え、安心・安全の食産地加工で日持ちのする物、付加価値をいかにつけけるか」などと話した。

 また、分科会では、青山、立石両講師をコーディネーターに二グループに分から、これからの壱岐の覿光、売れる産物作りについて、市内の各種団体から参加した約20人が協議した。(情報源:壱岐日報H16.10.6)

食は命、文化、哲学
 第l回壱岐市農漁村体験主張大会
 
第一回「壱岐市農漁村体験主張大会」(同大会実行委員会主催)が二十八日午後二時から、石田町、改善センターで、「食は命・文化・哲学」と開かれることになった。
今世紀に入り、農・魚業の就業者減少、高齢化、青年層の農・魚村離れが更に進み、料の安定供給や安全性など、農業、漁業ともに深刻な課題となっており、この大会では、農・漁業に携わる市民が、自らの体験から土や海と共に生きる喜びなどについて率直な思いを語り、本市の地域振興、農・漁村の明日を考えられる構成になっているという。市民多くの来場が呼びかけられている。