全国−の宮巡拝会ホームページ

 
全国一の宮巡拝会は−の営を巡拝されている方々によって自然にできた集まりです。熱心な方のボランティアでフロック別に世話人を決め活動しています。 いま、『−の宮御朱印帳』を持って巡拝されている方が8千人を越えました。各−の宮で、「−の宮巡拝会報」を配布し、これを見て巡拝される方がほとんどです。この年末年始に、御朱印帳や「諸国−の宮会報」を求められる方が多くなっています。

 戦争の悲惨がわかっているのに、なお平和のために戦争が起って、破壊・復興を繰返しています。治安がよかったといわれる日本も安心できません。毎日が事件が起こり不安を増すばかりです。 かつて、六十八ケ国の国々にある−番の神社を−の宮いい、制度で決めたのでなく崇敬されてきました。少なくとも干五百年前に創建され、その場所に、空気と水と森を継承して清浄な地として尊崇されています。日本の国士の中に点々として清浄な地を残していることは有難いことです。それぞれ、天つ神・国つ神・八百万神が祀られています。巡拝を重ねるうち自分の祖先神と巡り合うことができ、頭ではなく「魂と体」で神様を感得、その有難さで感謝の気持を−杯になり、知らず知らずのうち元気になっています。「気」の素は−の宮にあるのではないかと思うほどに巡拝されている方は元気です。

 昨年春、壱岐−の宮「天手長男神社」の宮司が亡くなり、御朱印を近くの住吉神社に預けていることを聞き、心配して動きましたら、氏子の方々で壱岐一番の神社にという意気があがり、元冠の役の鎮魂からと気づきました。さらに「壱岐国ルネッサンス」として、モンゴルからも来て「元冠の役敵味方鎮魂地球平和祈願」が巡拝会が率先してすすめて成功しました。一の宮巡拝会報第18号』報告。壱岐−の宮は、参拝する人が増え活気を神様がお与え下さいました。毎年、9月18日は、元冠の役敵味方鎮魂繋が行われるものと思います。

 また、不思議なことに、北条時宗の後裔にあたる中部フロック会員横井肇氏から伊勢国で北畠具教軍・織田信長軍敵味方鎮魂地球平和祈願をしたいという話が起り、一の宮巡拝会報第19号』の経過で申し上げた通り、来る3月29日に伊勢国水屋神社で行なうことになりました。その前日に泊り、見えない世界のフォーラムをしたいので、ぜひお集まりください。今年はモンコルでノモン八ン事変65周年に当たり、「敵味方の
鎮魂地球平和祈願」も言われています。一の宮巡拝会につぎつぎにお役が起きてくるように感じます。

 9・11テロ以来の続発は、国際的にみて、力のみでは解決できない文明の危機が囁かれています。歴史学者アーノルド・トインピーは、「歴史の研究jのなかで、力では人間はコントロールできないと予言しています。「なぜならば、人間の心は、この地上において宗教のみが支配できる領域であって、政治的強制という棍棒で意志を踏みにじって、そこへ侵入を強行することほど人心を離反させるものはないからである」と。 これこそ、壱岐国−の宮から発した「敵味方の鎮魂地球平和祈願」の影響は、目に見えない大きな力を生み、大きな輪・和・話となる無視できないものになるものと存じます。その裏付けとして全国−の宮巡拝をする方々の足音が聞こえてきます。

 全国−の宮巡拝会連絡網として「−の宮巡拝会メーリンク・リスト」を会員竹富鉄一氏が担当してくださいました。皆様の想い、希望、意見などを自由に発言し、会員相互に切磋琢磨するなか百万人巡拝の目標達成へ、厳しい道を目に見えない力に感謝する人びとの輪を広げていきます。