ご無沙汰しています 古里はねむの花咲く
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長崎ビードロ会(長崎出身者の関東地区親睦団体)主催のハタ揚げ大会が4月29日、東京・大田区の多摩川河川敷で開かれ、東京雪州会から75人が参加して懇親を深めた。全体では地元蒲田地区の人も含め約一千人の参加者で賑わった。 当日は夏日の快晴で程よい風もあり絶好のハタ揚げ日和。東京雪州会顧問の蔵方肇氏が今年も丹念に仕上げた自作の「壱州鬼凧」など自慢の凧を数枚持参し、互いにハタ揚げに興じた。 東京雪州会の凧が例年通り最も遠くまで揚がったほか、ひと際大きな壱州鬼凧が舞い上がったのは、雪州会が参加した平成18年以来初めてで、参加者の目を引いた。今年は大会全体でも例年以上に子供達の姿が多く、空を舞う凧の数も目立った。 雪州会関係者は朝10時過ぎにはほぼ出揃い、野原で車座になって壱岐焼酎や自慢の弁当などで歓談。今回も長田玲子、角田貴美子、広田ケイ子、日高恵美子さんらがそれぞれ手作り弁当や氷などを持ち寄って座を盛り上げた。 山内賢明さん(東京雪州会名誉会長)も当日早朝便で長崎市から駆けつけたほか、80歳代の高齢者から小さな子供さんまで多くの会員が参加。このハタ揚げ大会は雪州会会員にとっても初夏の風物詩として根付いてきたように思う。 また雪州会の垣根を越えて多くの長崎県人同士の交流を通じて「壱岐談義」も弾み、有意義な新緑のひと時を過ごした。当日は長崎名物の「蛇踊り」も披露され喝采を浴びたほか、カステラなど長崎特産品も多く販売され、終始賑わっていた。 情報源*壱岐新報H24.5.11 |