平成16年4月1日 −の宮巡拝 会報第20号
一の宮巡拝バスツアーに参加して 全国一の宮巡拝会 近畿ブロック世話人 関口行弘 今年の初めに、朝日旅行会の 「一の宮巡拝パスツアー」に参加しました。日頃個人で巡拝を続けている私にとっては、団体のパスツアーがどのように行われているのか。また、現在の段階ではあまり知られていない 「一の宮」 のツアーに参加される人達がどのような方なのか、大変興味があリました。 第一回目の初日は一月七日(水) で約三十人が大阪駅前に集習合。一路阪神高速を走り、丹波国一の宮出雲大神宮へ向いました。神社の歴史由緒をお聞きしてその後は一時間の自由時間になりました。 正式参拝やお祓いがなかったので、添乗員の方に 「せっかくお宮さんに来たのだから、お祓いをしていただくように」 とお願いをして、次の上賀茂神社から正式参拝が出来るようになりました。上賀茂神社ではピカピカの国宝ご本殿を見て皆さん感激。下鴨神社ではお御酒を頂き、建部大社では宮司さんからユーモアのあるご説明をお聞きして、皆さん満足して帰路に着きました。 参加した方の多くが、四国八十八ケ所を回ってしまったので、次ぎのツアーを考えているときに、一の宮ツアーを知りました。歴史が好き、旅行が好き、神社仏閣が好きという方がほとんどで、二回目も参加したいと言われました。 これからも一の宮巡拝バスツアーが発展し 「一の宮百万人巡拝」が実現されることを願っています。 このように旅行会社がツアーを組み多くの人が気軽に安く参加できれば有難いことで、これらの企画の方や添乗員の方に工−ルを送りたいと思います。 |
巡拝会・元冠の役鎮魂収支報告書 全国一の宮巡拝会は、諸国一の宮を巡拝をする人々によって自然にというより神様のお導きで結成、平成十一年七月より、『一の宮巡拝』会報を全国一の宮社頭で参拝者に配布していただいてきました。『全国一の宮御朱印帳』を作り、これをもって巡拝する人も八千人を越え、二回目の巡拝を始める人も出て、その勢いが上がってきています。 現代のようにお金のことを心配していたら何も出来ません。神様の命じられるまま動いてきました。ゼロから出発してゼロ繰越をモットー、必要なだけ浄財は出てきます。 壱岐国一の宮を心配した元冠の役敵味方鎮魂・地球平和祈願は、モンゴルの高僧も来日する大事になりました。一の宮巡拝の積み重ねが、見えない世界を動かしました。
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